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毒ガスと牛と真っ暗闇のダウンヒル。

  • 2007/09/23(日) 16:45:18

渋峠に渋々登ってきました。メンバーは毎度おなじみのニャロメ先生とたぐちゃん。早朝5:00にニャロメ先生のプリウスに乗って出発、途中のサービスエリアでお弁当を食べながら今日のルートを確認します。草津→殺生河原→渋峠→笠岳→山田牧場&満山荘という峠を2つ越えるコースです。草津の道の駅に車を置いて自転車を組み立てて走り出したのが11:00くらい。最終目的地である満山荘の秘湯を目指して出発です。

殺生河原の毒ガス(硫化水素ガス)地帯。この看板はハッタリではありません。ここで写真を撮ったりしてはしゃいでいたらノドをやられました。ノドの変な痛みが翌日になってもなくなりません。

ポケモンの対戦ゲームに興じているわけではなく、DHバーポジションの練習だそうです。自転車乗りの習性として洋式トイレでウンコをしていると、ついDHバーポジションをとってしまうのだそうですが、確かにきばるときにはものすごく力が出そうであります。(自分の習性は、通勤時に電車に駆け込もうとダッシュしたときに思わず引き足を使おうとして頭が混乱したりします。)

こんな感じの壮大な景色の中をおよそ11キロ登り続けた先にあるのが・・・

渋峠(標高2172メートル)。景色が本当に綺麗。来て良かったと心の底から思える最高のロケーションです。

渋峠を超えて志賀高原側にいったん下り、今度は笠岳を登ります。距離はおよそ5キロ。0.5旧道くらいでしょうか。体が重くて足が回らず息が上がってこれ程つらかったことはないくらいの過去最低のヒルクライムでした。夏休みの前後はあまり距離を乗っていなかったからか、だいぶ後退してしまいました。(泪)
笠岳を下った先は山田牧場です。牧草地の間をつづら折りの道が通っているため、交通法規は牛くん優先。放牧されている牛が道路を横断しているのを待たなくていけません。

すると前方を走る2人から「ウンコ、ウンコ!!」と大絶叫が。道路は牛糞だらけ。こんなのがそこら中にドカドカ落ちてます。自転車乗りとしてウンコで滑って落車するほどの屈辱はないと思うので、ものすごく慎重に下っていきました。

期待していた満山荘の秘湯は日帰り入浴は14:00までのため残念ながら入れず。ここは次回のお楽しみに残しておくことにして来た道を引き返します。渋峠手前の休憩所から眺める夕暮れどきの雲海。こういう景色に出会えるのでやっぱりヒルクライムは最高です。

渋峠に戻ってきたときには完全に日が暮れてしまいました。峠道なので街灯などは一つもありません。ここから草津の駐車場までの11キロ、完全な真っ暗闇の中を恐怖のダウンヒル開始です。結果的にはこの真っ暗闇のダウンヒルが間違いなく本日のメインイベントでした。峠の18:00の気温は13℃、下っていると寒さで歯がガチガチ鳴ります。自転車のヘッドライトの光を頼りに3台連結して声を掛け合いながら下りました。3人のはずなのに、ふと後ろを振り返るといるはずもない4人目がついてくるような気がしてマジ怖えぇ〜。ゾクゾク。今までに感じたこともない恐怖と非現実感を味わいながらの11キロでした。